「泊うに」の産地は
“青森のまさかり半島”の呼び名で知られる
下北半島の付け根、六ヶ所村・泊地区。
津軽海峡から流れる津軽海流と
親潮(千島海流)が出会う潮目と、
ヒバやヒノキの森から流れ出た
ミネラルたっぷりの山水が注ぐ
リアス式海岸 —
知る人ぞ知る、
国内屈指の好漁場であるこの海に、
絶品と言われるウニが息づいています。
食味の特徴は「あっさり」。
旨みたっぷりの甘さがふわっと舌でとろけ、
雑味は一切残りません。
一口食べると思わず誰かに伝えたくなる、
今まで隠れていた美味しさ。
それが「泊うに」です。
ウニが好む起伏に富んだ磯。東北地方・太平洋側の海岸で特徴的なリアス式海岸。青森県内では泊地区にのみ見られる地形です。
恵み豊かな泊海岸はウニが旬を迎えるにつれ、一帯を海藻類がびっしりと覆います。コンブやワカメなど、その種類は実に多様。
食べた海藻の種類によって味が変わると言われるウニ。
「泊うに」は泊の海で獲れるからこそ、その美味しさがあるのです。
口に入った瞬間に感じる濃厚な旨みと甘さ、とろけて広がる磯の香り。
そして余韻を残してふわっと消えていく、あっさりさ。
それはウニが苦手な方をも“虜”にしてしまうほどの食味です。
泊リアスの多種多様な海藻を食べ、すくすくと育った「泊うに」。
まるで、泊の海が凝縮したような旨さです。
「泊うに」が水揚げされるのは6~7月の旬の時期。
月に2回訪れる、潮位差が最も大きくなる大潮の日に合わせて行われます。そのため漁の解禁日は年間で、のべ4~5日のみ。
ベテラン漁師たちが長年の経験と勘を頼りに、素潜り漁で収穫します。
漁が制限されているのはウニ資源を守り続けるため。
そしてなにより「本当においしい時期にだけ獲る」という約束があるからです。
古くから泊地区に伝わる「塩うに」。
漁獲したばかりのウニを捌き、塩水で一夜漬けにします。
「塩うに」にすると、余分な水分が抜け、旨みが凝縮されるのです。
冷蔵庫が普及していない時代、保存性を高める知恵でもあった「塩うに」。
背景には泊の海と山の恵みがあり、先人たちの営みを垣間見ることができます。
「泊うに」は店頭販売とオンライン販売でご購入できます。
「生うに」と「塩うに」をご用意しておりますが、生うに販売は6月初旬~7月中旬に限ります。
入荷状況によって販売状況に変更がある場合がございます。詳しくはこちらをご覧ください。
2024.12.09
2024.12.04
2024.10.04
2024.07.29
2024.07.24
2024.06.28
2024.06.24
2024.03.21
2024年のうに漁の解禁は、6月頃を予定しています。
2024.03.21
2024.03.21
ホームページ公開しました。